ゴールデンクロスは過去の遺物なのか? その4

2014年12月15日

どうも、ゴールデンクロス研究家の川瀬翔太です。

前回は大型ゴールデンクロスの特徴について見て行きました。
今回はゴールデンクロス失敗のパターンを見て行きたいと思います。

ゴールデンクロス発生59回のうち失敗したのは21回

失敗率は35.6%

損失Best5は
第1位:89.4pip
第2位:72.8pip
第3位:60.4pip
第4位:54.8pip
第5位:49.7pip

損失平均値:36.2pip

一回あたりの損失はそんなに大きくないですが、
積み重なるとボディブローのように効いてきますので、
失敗回数を減らすことが今後の課題になってきます。

そのために注目したいのが連敗回数です。
連敗回数は7連敗が1回、3連敗が2回、2連敗が1回となっています。
7連敗というのが突出していて、それを除くと大きな連敗は起こっていません。
連敗を防ぐためにはこの7連敗したときの状況を調べてみる必要がありそうです。

7連敗が起こったのは9月13日から10月8日までの期間で、
その間のチャートは下図のようになります。
ゴールデンクロス7連敗
図を見てもらえれば分かるように長期移動平均線が下を向いています。
以前のゴールデンクロスの紹介記事でも書きましたが、
長期移動平均線が下向きになっているときは上に行こうとしてもすぐに打消されて
結果ゴールデンクロスがだましになってしまうことが多いのです。
なので、下降トレンドのときにゴールデンクロスでエントリーするのは注意が必要です。

しかしながら、じつは7連敗のあと8回目の正直で
130pipを超える大型ゴールデンクロスになっています。
8回目も下降トレンド中に発生したものですが、これを逃すのはもったいない。
もともとゴールデンクロスは上昇トレンドに転換するきっかけになるものですから、
トレンド転換になるゴールデンクロスを見極めたいところです。

ただ、ゴールデンクロスだけで判断はつかないので、
もっと大きい時間軸でみるとか、他の指標を組合せるなり工夫をする必要がありそう…

以上で今回のゴールデンクロスに関する分析は終了です。

いろいろ課題はありますが、
実際データを見てみると意外に使えそうな気がしてきます。
みなさんもどうかゴールデンクロスを馬鹿にせず使ってみてください。

まとめ
・ゴールデンクロスは勝率を重視するより、大きく狙っていった方が儲かる
・狙うとしたら100pip~200pipの間ぐらい
・2013年が特殊だったかもしれないので今後の使用には注意が必要
・大型を一本とるのに3日ぐらいかかる
・下降トレンドでのエントリーは要注意
・ゴールデンクロスは過去の遺物じゃなかった!!