シリア空爆について

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先日、アサド政権が化学兵器を使用して民間人を虐殺しました。国連安全保障理事会で緊急理事会が開かれて非難決議案が提示されましたが、ロシアによる反対により採決には至りませんでした。結局、一国でも反対すれば動けないわけで、国連は大事なときに何も出来ないというのが改めて分かりました。そんな中で、アメリカのヘイリー国連大使は「国連がまとまって行動する義務を怠ったとき、われわれは自分たちで行動をとらざるをえない」と述べていたらしいです。なので、どこかのタイミングで軍事攻撃が行われるのは予想できたわけです。

でも、あのタイミングでシリア空爆が行われるとは誰も思っていなかったんじゃないでしょうか。まさか、米中首脳会談の最中にやるとは・・・。並みの大統領には無理。トランプ大統領だからこそできた決断だと思います。今回の主要議題は、ミサイル開発で増長する北朝鮮への対応でしたが、このタイミングでシリアに空爆をしかけたことにより、北朝鮮に対しても同じことをやるぞという強烈なメッセージになりました。北朝鮮の後ろ盾である中国に対してプレッシャーをかける効果的な一撃だったと思います。

アサド政権側にしても、これだけ素早い反応をされると、恐怖を感じたんじゃないでしょうか。化学兵器の使用で、頭に乗っていたところを間髪入れず蹴りを入れられた形です。化学兵器の使用とか、やっちゃいけないことをやったやつは、間髪入れずにしばき倒さないと。ニュースで化学兵器使用後の惨状を見たけど、ひどすぎるわ。人間のやることじゃない。こんなひどいことを何の躊躇も無く実行するような外道は生かしておくべきじゃないと思うな。斬首作戦を決行してもいいんじゃないかと思う。

多分、私と同じように感じている人も多いと思われ、今回の件でトランプ大統領の支持率は上がっているらしいですね。トランプ無能説と有能説がまっぷたつに分かれていますが、こういうのを見ているとやっぱりトランプは有能だと思ってしまうわけです。

これからの展開ですが、アメリカの北朝鮮攻撃の可能性が一層高まり、リスクオフの流れが加速されると思います。金曜日の雇用統計後の発言で、円安に振れましたが、最終的には円高の流れは止められないんじゃないかな。アサド政権も黙って見ているはずもなく、必ず報復をしかけて来ます。これから先、中東情勢はさらに緊迫してくると予想されます。そうすると、地政学的にトルコは非常にまずい状態に追いやられるわけで、トルコ円をLしている私の人生も終わることになるかもしれません。

シリアの件でアメリカとロシアの関係が悪化し、北朝鮮の件で中国との関係も悪化。下手したら第三次世界大戦来るかもしれないね。というか、もうすでに始まっている可能性すらあります。第一次世界大戦や第二次世界大戦の時も、はじめは世界大戦だという認識は無く、後になってからあれが始まりだったかと分かったみたいですから。