トランプ大統領評価

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トランプ大統領就任から1ヶ月半になります。大統領令でイスラム圏からの入国制限をしたり、日本や中国、ドイツを為替操作国と言ってみたり、一つの中国政策を否定してみたり、ちょっとやばいなぁなんて思ってしまいましたけど、大丈夫そうですね。その当時はトランプは基地外なんじゃないかと思ってしまったけど、その後の経過を観察しているとそうじゃないっぽいね。

日米首脳会談ではどんなひどい要求をされるのかとひやひやしてたけど、何も無かったし、それどころか尖閣の安全保障条約適用を確認して、日本にとってプラスになるような内容だった。事前のツイッターを見てると絶対、喧嘩腰でくると思ってたのに、肩透かしを食らってしまいました。楽しそうにゴルフもしてたし、なんかええ人やんって思ってしまったわ。おそらく、これがトランプの狙いなんだろうな。最初に一発かましておいて、後ですこし優しくすると、すごくいい人に見えてしまうという。所謂、ツンデレというかギャップ効果というやつですな。尖閣の件は安保の適用範囲に入るのはあたりまえのことだと思うけど、ギャップ効果のおかげで、すごいお土産をもらったように感じてしまいました。恐らく次の会談では日本側が何か譲歩しないといけなくなるんだろうな。全部計算してやってますわ。

中国に対しても、一つの中国を尊重すると言い出したし。これはかなり好感が持てた。一つの中国というのは、中国共産党にとっては、統治の正統性に関わるところで、一番触れられたくない部分だと思う。だから、あのままだったら戦争になってただろう。この件で退くべきところは退く人だということが確認できた。

移民問題にしても、選挙でさんざん煽って支持を集めてきたから、とりあえず何かやっておかないと支持者が離れてしまうんだろう。そこで、あの入国制限だろうけど、あれはインパクトがあった。最初に一発かまして、それからデレてくるのがトランプの手法だから、多分これを超えるようなことはやってこないだろう。この件に関しては、支持と反対が半々に分かれているからバランスを取るのが難しいけど、落としどころは考えていると思われる。

民族問題とか宗教問題は煽りすぎると感情的になって、暗殺にまで発展してしまう。トランプ大統領はがっちりガードされているから暗殺は難しいけど、家族が標的になることは十分考えられるわけです。でも、見た感じトランプは家族想いみたいだし、そういう危険性も頭に入れて行動するだろう。それに、変な大統領令を出しても裁判所で止められることが分かっている。だから、これからガンガン移民を規制していく方向には行かないはず。

というわけで、僕の中ではトランプリスクは大したことないという評価なんだけど、マーケットの方はまだびびってるような感じが見受けられるね。でも、それも時間がたてばだんだん慣れてきて、トランプが何か言っても反応しなくなって来ると見ています。

あとは、政策をどれだけ実行できるかだけど、結果がでるまで時間がかかるだろう。マーケットもしばらくは生暖かく見守って行くんじゃないかな。そして、5月ぐらいまでに成果が出せなければ失望してセルインメイ。それまでに、ドル円120円行くと思うけどどうだろうか?